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ロボットとプログラミングをもっと身近に。川西市・伊丹市・猪名川町、科学実験ロボット教室SRS

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プログラミング教育についてprograMmING

プログラミング教育って、何なの?

日本では2010年ごろから、マサチューセッツ工科大学が開発した「Scratch」などの開発環境を利用して、プログラミングの言語を教えるのではなく、順序立てて物事を考える方法として、教育現場から注目を集めてきました。

幼稚園児や小学生のお子様をお持ちの保護者の方なら、お子様の運動会の応援にいかれるかと思いますが、運動会のプログラムの順番を考えることが、まさに、この教育だと思います。
もし、運動会のプログラムの順番が、学年で固まっていたとしたら、演じる子どもたちも大変ですし、応援する保護者も、飽きてしまいますよね。

そこで、先生たちは、生徒の学年・体力、天候や保護者のことを考慮して、プログラムの順番を考えていきます。

この考え方は、受験勉強にしても、就職して仕事をするにしても、自分のタスクをしっかりと管理していく力として、非常に大事です。

私自身、営業職をしていた時に、自分のノルマとタスクをしっかりと管理して、いかに少ない労力で最大の成果をだすか、ということを考えながら営業をしていましたし、その成果も大きなものでした。

この、物事を順序だてて考える力、即ち論理的思考力を、楽しく養うことができるのが、公教育などで用いられているプログラミング教育になります。

でも、これは、プログラミング教育というより、プログラム教育、ですよね。

それに対して、先ほどの運動会の例を使いますと、演目1つ1つの内容、ダンスであれば、体の動き・手の動き、全体の流れ、音楽の選曲など、細かく作りこんでいくのが、プログラミングです。
C言語やPYTHONなど、プログラミング言語と数学や物理の知識、そして感性を駆使して、演目を1つ1つ作り上げていくのが、本当の「プログラミング」になります。
もちろん、そういった要素も「Scratch」を使用して作ることは可能ですが、公教育ではそこまでを求めているわけではありません。

どのような教室がよいと思いますか?

プログラム教育とプログラミングの違いについて、わかって頂いたところで、現在の教育環境の場を見てみると、名ばかりの「プログラミング教室」が非常に増えています。

というのは、「Scratch」は、専門的なプログラミングの知識が必要ないことから、「誰でもできそう」という考え方になってしまっているからでは無いかと思います。確かに、「Scratch」の教科書をそのまま教えるだけなら、多くの方が指導できるでしょう。

ところが、実際に生徒さんを指導するとなると、よりゲームや動画になじんでいるデジタルネイティブ(スマホネイティブやAIネイティブ)の子どもたちからは、教科書にないことで、「もっとこうしたい」「こういうものを作るにはどうしたらいい?」という要望が多くでてきます。

当たり前ですよね、その教科書を作っているのは、大人なのですから、子どもの要望を把握して教科書は作っていません。

そこで、結局、いろんなゲームのアルゴリズムを知っている、要するに専門的な知識を有する人たちが指導にあたらないと、子どもたちが楽しく学ぶことは、できないんです。

ところが、中学生や高校生に指導するのであれば、専門的な知識を有する大人、というだけで、指導できるかもしれませんが、「小学生に教える」ということは、それだけでは勤まらないんです。

小学生への接し方、言葉の選び方だったり、目線の合わせ方、小学校でいま流行っている話題、いろんなことを考えて指導しないと、楽しくないんです!

実際、私の教室に転籍してくる生徒さんでも、プログラミング教室に通っていたけど、つまらなくなった、という相談をうけて、転籍してくる方が多いです!!

要するに、「将来必要だから」「大学受験でも必要だから」などといった、煽り文句に踊らされて、「楽しく教える」ということを考えていない教室が多いんです!!!

もし、プログラミング教室を選ぶときは、実際に指導されている先生や、その先生の専門性、そして何より、その教室で「笑い」が起こっているのか、涙がでるくらい、先生が笑っているか、見てみてください。「Scratch」の教育は、予期せぬことがたくさんあって、それくらいおもしろいものなんです。そして、その予期せぬことを、当たり前のように、解決できる先生を探してください。

SRSでは、どのような授業をされていますか?

科学実験ロボット教室SRSでは、こどもプログラミングコースではヒューマンアカデミーの教科書を使用して、「Scratch」のゲームを作ります。最初から作るのではなく、穴埋め式でブロックを作っていき、完成させるのですが、やはり、子どもならではのミスで間違うこともあります。「Scratch」の良いところは、プログラムが間違っていても、それを「間違い」と言わないところで、とにかく「動いてしまう」ところです。
教科書と違う形でブロックを並べても、ゲームが動きます。そして、バグったり、変な動きになるのですが、それこそ、楽しい要素です。変だから、直したいよね、どこを見直せばいいかわかるかな?という感じで、自分でおかしなところに気が付いて、直していきます。
この期間に大事にしているのは、生徒さんとの関係性をしっかりと築いておくことです。高学年、中学生、高校生と大きくなるにつれて、この先生と生徒の関係性は、非常に大事な要素だと思っています。

「Scratch」で楽しいゲーム作りができりうようになったら、今度は「オリジナル動画」を用いて、「Scratch」で1からゲームを作るようになります。この動画も、ところどころに面白い話題を盛り込んでありますので、授業中に動画をみている生徒さんが、一人で「クスクス」笑いだしたりすると、私も「ガッツポーズ」してしまったりするんですね。

この動画を用いた授業は、「Scratch」だけでなく、ロボプロコースで学ぶ「C++言語」や、ソフトウェアエンジニアコースで学ぶ「JavaScript」「PYTHON」など、1からコーディングする授業でも、力を発揮します。

全体進行型のクラスでは、どうしても習熟度にばらつきがでてしまいますし、そもそも、開発現場において、「こうしてみたい」という要望は、個人差があります。また、授業では、様々な言語を学ぶ生徒さんが一緒に受講しています。そこで、動画を視聴タブレットで視聴しながら、その指示に従って、コーディングを行い、命令文1つ1つの説明を聞いて、完成させていきます。聞き漏らしたり、もう1度聞きたい、といったことも、動画であれば、巻き戻せば簡単ですし、さらに聞きたいときに、私に質問してきます。

生徒さんからは、「動画がわかりやすい」「自分でできるようになった」などの声も頂きますが、何より、コーディングした後、簡単なスペルミスだけでなく、コンパイルしたときのエラーなども、自分で対処できるようになり、自己解決力もしっかりとついていると、実感しています。

動画は、ゲームをどのように作ったら面白いか、どのような構成がわかりやすいかを考え、また、完成しすぎた完璧な動画にならないように、時には、あえてエラーを演出してみたり、リアルタイムで授業をうけている感じをだすように、撮影・編集しています。

1つのクラスの中に、C言語を学ぶ子もいれば、Javaを学ぶ子、ハッキングを学ぶ子などが混在しているのですが、それぞれが影響を与えあいながら、楽しく学んでいる様子を、ぜひ体験・見学に来てください。


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